OutRun

「OutRun」
昔ゲーセンで熱中した人も多いのではないでしょうか。

そのOutRunを忠実に実現しようというリアル「OutRun」プロジェクトなるものが存在してるようです。

抜けるようなセガブルーの空の下、あのココナッツビーチをどこまでも走り抜けてゆきたい......という夢を実現するためかどうかは分かりませんが、アーティスト Garnet Hertz 氏がリアル「OutRun」プロジェクトに取り組んでいます。
実現といっても、金髪美女を助手席にフェラーリ・テスタロッサ 的な赤いスポーツカーで西海岸を走るなどという安直な方法を採らないのがアーティストのアーティストたる所以。
1986年の原体験をきわめて忠実に再現するため(?)、電動三輪車を組み込んだアーケード筐体をハンドルやシフトノブもそのまま本当に走らせます。
(走るリアル 「アウトラン」 プロジェクトより)
ここまでなら、工作好きな人やなぁで終わるのですが・・・。
さらに恐ろしいのは、ARやGPS技術を使って実際の道を「アウトラン」化すること。
専用に開発した iPhoneアプリを使い、ナビゲーション地図や カメラで撮影した前方の光景から画像認識で消失点を割り出すといった方法で画面は80年代アーケードゲームそのものの疑似3D、でもその通りに走れば正しく現実世界を移動できるという仕掛けです。
「カーラジオ」から流れるのはもちろんMAGICAL SOUND SHOWER, SPLASH WAVE, PASSING BREEZE。
(走るリアル 「アウトラン」 プロジェクトより)
すごいこと考える人がいるもんですなぁ・・・。

世の中に物好きの種は尽きまじ
正にそんな感じです。

走るリアル 「アウトラン」 プロジェクト - engadget日本版
Arcade Fire: Sega Outrun console being turned into driveable car [w/VIDEO] — Autoblog

2 件のコメント:

玄武 さんのコメント...

おおお~!

アウトランではないですか!
学生の頃、はまりましたね~。

全てのコースのクリアは出来なかったですが
結構な数のコースは
完走出来た記憶があります。

あの音楽が忘れられず、
携帯の着メロにしていた事もあります(笑)

いや~懐かしいな~。

まーちじゃっど さんのコメント...

>玄武さん
コメントありがとうございます。
懐かしいでしょ~。
Turbo OutRunってのも後から出た記憶がありますねぇ。
にしても、リアル化しようって思う外国人の発想がすごいなぁ。

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