斬新な排気方法として注目されたロータス・ルノーGPの前方排気ですが放棄を検討してるとのこと。
FIAの規制によるパフォーマンス低下の中、ルノーはまったく新しいエキゾーストデザインのデビューを検討している。シルバーストーンでの話し合いによってレギュレーションはバレンシアでの状態に戻るとは言え、ルノーはすでにそのスペインの港町で苦戦を強いられていた。
革新的な前方排気を最大限に生かすため、ルノーは最もアグレッシブな予選用エンジンマップを運用していたチームの一つだが、バレンシアで行われたヨーロッパGPからレース前のエンジンセッティング変更が禁じられている。
レッドブルのデザイナーであるエイドリアン・ニューイはオフスロットル時のエキゾースト規制で最も影響を受けるのはルノーだとし、「エキゾーストを前方に設置する理由はもうない」と話していた。
ドイツの『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・シュポルト)』誌は10日(日)、ルノーが従来型のエキゾーストレイアウトを考案しており、2週間後のドイツGPまでに準備が整うかもしれないとチーム代表のエリック・ブーリエがほのめかしたと報じる。
(ルノー、前方排気を放棄か | Renault | F1ニュース | ESPN F1より)
ということで、ブロウン・ディフューザが禁止なったことで、前方へ排気する意味がなくなったということですね。
ただシーズン中の大幅変更となると、バランス調整、エアロパーツなどなど突貫作業でしょうなぁ。
ただ、幸いなのはに新技術の導入ではなく、スタンダードなものへの変更なので、技術的には問題ないとは思うけど。
にしても、ロータス・ルノーGPはちょっと厳しい状況になりつつあるなぁ・・・・
ルノー、前方排気を放棄か | Renault | F1ニュース | ESPN F1
ルノー、前方排気の廃止を検討 : F1通信
ロータス・ルノーGP、前方エキゾーストを廃止へ 【 F1-Gate.com 】
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