現在3チーム(ウィリアムズ、HRT、ヴァージン)へエンジン供給を行っているコスワースですが、新規定によって撤退することはないことを表明しました。
来シーズンはわずか2チームだけの戦力になることが予想されるコスワース・エンジンだが、それでもF1からの撤退を否定、2014年シーズン以降に投入される新規定の「1.6リッターV型6気筒ターボ」に向けての開発を継続していくことを明言した。
これは同社のマーク・ギャラハー/ゼネラル・マネージャーがドイツの『アウトモーター・ウント・スポルト』誌に答えたもので、「われわれは個別のチームと契約を交わしていて、それがたとえ1チームだけになろうとも撤退はあり得ない。
来シーズン、供給が2チームということになれば利益も減るが、それに掛かるコストも減るというだけのこと」と、強気の姿勢をみせている。
フェラーリに次ぐ歴代第2位の勝利数を誇るコスワースは、2010年にF1復帰。
その年はウィリアムズを筆頭に4チームへ供給したが、今年はチーム・ロータスがルノーに変更、来季はさらにエース格のウィリアムズもルノーへのスイッチが決まっている。
(コスワース・エンジン、「F1から撤退はない」: FMotorsports F1より)
コスワースの存在意義はいわゆるプライベーター(弱小チーム)への供給を行ってる点につきると思います。
メーカー系のチームはいつ撤退するかわかりませんからねぇ。
#ホンダ、トヨタ、BMWをみてればわかりますよね。
そんな時にプライベーターのチームを救済できる体制が整ってるのは素晴らしいことだと思います。
コスワース以外にも、クレイグ・ポロックのPUREも供給できる体制を整えつつあるようです。
コスワース、PUREがそれなりの実力を発揮するようになれば、F1の構図が大きく変わる可能性があります。
頑張ってほしいところですね。
コスワース 「最低2チームの顧客を保証されている」 【 F1-Gate.com 】
コスワース、2チーム供給を保証 | F1トップニュース | 2011年F1 Live速報
コスワース・エンジン、「F1から撤退はない」: FMotorsports F1
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