ヒスパニア・レーシング(HRT)がFOTAから離脱したとのことです。
ちなみにFOTAとはフォーミュラ1世界選手権に参戦するチームが2008年7月にイタリア・マラネロでの会合で発足させた組織です。
グリッド後方のHRTがFOTAを離れた理由として、FOTAが10万ユーロ(1,072万円*)の会費を支払わなかったのでチームを除名したとされるなど、さまざまな説明がされている。
"La Gazzetta dello Sport" によるとレッドブルが2010年に6,000万ユーロ(64億3,573万円*)ほどリソース制限協定(RRA)に違反したとされるため、HRTはF1の大手チームを支持しなくなったという説明もある。
また、メルセデスはKERS開発に関してRRA制限に従っていない可能性が高いと噂されている。
スペインの通信社EFEは、HRTの離脱によるさらなるチームがFOTAから離れるきっかけになり、バーニー・エクレストンとの重要な交渉を前にFOTAの権力を弱体化させる可能性があると報じている。
(HRT、FOTAから脱退 : F1通信より)
HRTのスポークスマンは、
「大手チームを優遇する」FOTAの政治的環境のため、12月下旬に脱退したという。
スポークスパーソンは "The F1 Times" に「我々(HRT)は12月にFOTAを脱退したことを認める」と述べた。
「イスパニア・レーシングは、FOTAの今後の活躍を祈っている。しかし政治のため、我々のような小チームにとっては無意味だった」
この噂は、チームが10万ユーロ(1,072万円*)の会費を支払わなかったという噂に反している。
(HRT、FOTA脱退を認める : F1通信より)
FOTAという組織のもとにまとまっていた各チームが分裂の危機を再び迎えるのでしょうか。
政治的な駆け引きってのは見てる方はシラケてしまうのでいい加減にして欲しいところなんですけどねぇ。
ちなみにFOTAのウェブページからHRTのロゴは消えています。
HRT、FOTAから脱退 : F1通信
ヒスパニア・レーシング、FOTAを脱会 【 F1-Gate.com 】
HRT、FOTA脱退を認める : F1通信
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