FIAは13番目のF1候補のチームと来週にも面接を行うとのことです。
FIAは、2011年グリッドの最後の枠を埋めるための選考手続きを進めている。
FIAは当面その枠を埋めないことを選ぶとの報道もあるなか、F1のバーニー・エクレストン社長は、今シーズンの新チームのうち1、2チームが2010年以降も存続できなくても構わないと明言している。
そしてメルセデスのチーム代表でFOTAの技術担当責任者のロス・ブラウンは、今年の新チーム中最高のロータスは数ヶ月間で準備をしたものの、2011年までの準備期間は短いと警告した。
ブラウンは「とても難しい」と主張した。
「来年に間に合わせるようチームを立ち上げるのはかなりギリギリに見える」「我々はかなり健全なグリッドを持っているとも思う。マシン24台はかなりよいサイズであり、13番目のチームが加わらなくても災難だとは思わない。我々に必要なのは、今のチームを維持することだ」
(FIA、来週13番目のF1チーム候補と面接 : F1通信より)
バーニー・エクレストン、ロス・ブラウンともに13番目のチームの参戦には否定的な立場のようです。
まぁ、ロータス、ヴァージン、HRTが周囲を驚かせるほど活躍をしているか?と言われるとそうでもなく、技術不足、資金不足、準備不足な状態が続いています。
2011年に驚くほどの技術向上が見込めるかどうかも不透明な状態です。
#頑張ってるけど、既存チームを追い抜くほどの実力はないですなぁ
こんな状態でチームを増やしても動くシケインが増えるだけってことになりかねません。
#私はそんな状態のレースが好きなんですけどね(笑)
それを防ぐために、1600万ポンド(約21億3000万円)参戦保証金を提示したわけですが、ART、サイファーが資金不足を理由に参加申請を取下げました。
現在は、ヴィルヌーブ/デュランゴ、エプシロン・ユースカディ、ステファンGPの3チームが参加申請中と見られていますが、1600万ポンドを収めることができるほどの資金力があるのかどうかは未知数やからねぇ。
ブラウンは新チームを立ち上げるのは時期的に難しいと言っていますが、この状態を作ったのはFIAの動きが緩慢ってのもあるんですけどね。
もう少し早い時期に確定してあげたらなぁなんて思っています。
FIA、来週13番目のF1チーム候補と面接 : F1通信
FIA、来週13番目のF1チーム候補と面談 【 F1-Gate.com 】
FIA、13日(金)に新規参戦候補チームと面接へ: FMotorsports F1
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