Atom N550はクロックスピードが1.5GHzで、2つの物理コアに加えてHyperThreadingテクノロジにも対応しており、4スレッドの同時実行が可能だ。
512KB×2のL2キャッシュを搭載。最大2GBのDDR3メモリをサポートする。
グラフィックスはIntel GMA 3150。
TDPは最大8.5ワットとなっている。Intelによると、Atomプロセッサのデュアルコア化によりゲームやFlashテクノロジ、マルチメディアサイトなど様々な面でネットブック利用の幅が広がる。
これから年末までの間にAcer、ASUSTek、富士通、Lenovo、LG、Samsung、MSI、東芝などからAtom N550搭載製品が登場するという。
(モバイル向けデュアルコアAtom「N550」搭載ネットブック登場へ | パソコン | マイコミジャーナルより)
やっと登場ですねぇ。
これでCULV系や他のCPUとの性能差が小さくなってくれると、ネットブックの魅力が増すというものです。
ライバル企業であるAdvanced Micro Devices(AMD)が提供する低消費電力デュアルコアプロセッサが、すでにネットブッククラスのPCに採用され始めているのだ。
Hewlett-Packardの11.6インチ型ネットブック「Pavilion dm1z」は、AMDの「Turion II Neo K625」デュアルコアプロセッサ(1.5GHz)と「ATI Mobility Radeon HD 4225」グラフィックスプロセッサを搭載し、シングルコアAtom搭載ネットブックの強力な競合製品となる可能性を秘めている。
(インテル、ネットブック向けデュアルコアプロセッサを発表 - CNET Japanより)
このあたりのプレッシャーもあったんでしょうなぁ。
最近ネットブックが沈静化してるなぁと思ってたんですけど、このCPU待ちだったのかもしれません。
性能的にはそこそこ満足できるモノになると思うので、秋口から年末にかけての発表に注目したいトコロですね。
個人的にネットブックが高性能化するのは積極的には賛成できないのですが、今回は性能の底上げ敵にな意味合いがあるので、素直に喜ばしいですね。
インテル、ネットブック向けデュアルコアプロセッサを発表 - CNET Japan
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