[F1]FIA、2010年F1レギュレーションの改訂版を発表

FIAは2010年F1レギュレーションの改訂版を発表しました。
2010年、テスト制限はさらに厳しくなり、週末に複数回エンジンを交換するドライバーはさらなるグリッド降格ペナルティを受ける。
ピットのスペースは、チーム間で平等に割り当てられる。

新たな変更には以下のものが含まれる:
  • ドライバーにレース後、タイム加算ペナルティを科す方法を変更。
  • チームが実施する空力学的テストの日数を8日から6日に縮小。
  • チームは空力学的テスト1日をフルスケールの風洞テスト24時間に変更してもよい。
  • F1経験のないドライバーを起用するチームは、カレンダーに記載されていないトラックでのテストを実施することができる。
  • 新しい条項により、ピット・スペースは「厳密に平等に」割り当てられる。
    このスペースは2010年新チームの追加により、圧迫されるだろう。
  • チームはピットレーンでマシンを持ち上げるために動力装置を使ってはならない。
  • タイヤ・ウォーマーは合法であるが、新しい条項は加熱部品はタイヤの表面にしか作用してはならないとしている。
  • チームがタイヤをテストする方法に対する新しい制限が加わる。
  • 週末中、さらに2基のエンジンを使用するドライバーは、そのレースと次のレースでグリッド10番降格ペナルティを受ける。
  • フォーメーションラップを低速でスタートし、指定されたスターティング・ポジションからスタートできないドライバーは、ピットレーンからレースをスタートしなくてはならない。
  • セイフティ・カー出動中は、ドライバーはマシンに表示される指定ラップタイムより遅く走行しなければならない。
(2010年F1競技規約: 改訂版 - テスト、エンジン、セイフティ・カーの規約など : F1通信より)
ということで、かなり細かいところまで手が入ったようですな。
ちなみに予選はQ1では8台脱落、Q2で8台脱落。Q3でトップ10のグリッドを争います。
エンジンは1シーズン8基のルールは継続され、1レースで2回エンジン交換をした場合の罰則が追加された格好です。
これだけ細かく規定を作ってもどこかに抜け穴はあるんでしょうなぁ・・・。

2010年F1競技規約: 改訂版 - テスト、エンジン、セイフティ・カーの規約など : F1通信
FIA、2010年F1レギュレーションの改訂版を発表 【 F1-Gate.com 】
2010年のルール変更 - Formula 1 関連ニュース - GPUpdate.net

0 件のコメント:

令和七年 福泊神社 本殿修復記念の動画です

令和七年五月二十五日に行われました、福泊神社の本殿修復記念の様子の動画です。 見苦しいところもあると思いますが、見てやってください。 その1 : 福泊神社境内での福泊屋台の練り   その2 : 福泊屋台、お宮さんから八幡さんへ その3 : 福泊屋台、児嶋屋台のお迎えに向かう道中...