場所は書写山の麓にあります。ロープウェイ乗り場の近くです。
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ここには先代の児嶋屋台と同じ北原村の福田瀬次棟梁が製作されました、先代の宮田屋台が展示されています。
#現児嶋屋台は先代屋台を模して製作されているとのことです。先代屋台の写真は播州福泊港さんの「昔の写真」紹介されています。
撮影できるかどうか不安だったので、メールで確認させていただきましたところ、「屋台は撮影は大丈夫です」とご返事を頂きました。
本当にありがとうございます!
ちなみに福田瀬次棟梁が手掛けた主な屋台は
- 西土井村四代目屋台(大正15年、魚吹八幡神社)
- 宮田村屋台(大正12年、魚吹八幡神社、現在書写の美術工芸舘で展示)
- 栗山村屋台(昭和初期、生矢神社)
- 奥山村屋台(昭和2年、麻生八幡神社)
- 児嶋村屋台(昭和5年、的形湊神社)
- 中島村屋台(昭和10年、中島天満宮)
- 加茂村屋台(昭和15年以前、津田天満宮)
- 妻鹿村屋台(昭和8年、松原八幡宮)
- 津市場本村屋台(??、魚吹八幡神社)
#毛利工務店のページで紹介されています。一度実際に見てみたいなぁ。
おぉ、栗山屋台と児嶋屋台って同じ棟梁だったんですね。
母方の祖父が栗山の乗り子だったという話を聞いたことがあるので、なんだか嬉しいですね。
前置きが長くなってしまいましたが(汗)、美術工芸館です。
きれいな建物やなぁ。
鬼瓦が出迎えてくれました。ええ顔してますねぇ。
どこに屋台があるんかなぁって思っていますが、入り口横に展示されていました。
福田瀬次製作、彫り物は二代目松本義廣の一番で市の堤義法とのこと。
屋台紋は前後が「松に鷲」、左右が「左三つ巴」となっています。
私の好みの屋台ですねぇ。高い棟が素敵です。
網干型屋台は、児嶋屋台(一般型と分類されています)とはかなり作りが違います。
隅絞り、三段垂木、本棒の間に閂の有無がパッと見で違うことがわかります。
ちなみに、児嶋屋台です。
西土井屋台の水引幕も展示されています。大正12年の製作。
長くなりそうなので、その2に続きます。
書写の里・美術工芸館のホームページ
Autumn Festival in Kitahara Shrine
毛利工務店(姫路)
20080309-姫 |
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