鎮座地は岡山県美作市後山1692です。
なぜ後山神社に行こうということになったのかというと、
連中で寄ってたときに、祭り好きなN氏から
「現役唯一のとち葺きの神輿屋根屋台を見に行かへん?」
と誘われたのが発端です。
なにせ岡山県ですから見に行く機会もないだろうということで快諾しました(笑)
#全く情報がない状態で、「10月第3日曜に行われる」としか情報がない状態だったので不安でしたけど
後山神社に向かう途中、大原神社の古町の屋台蔵が開いており、ちょっとテンションがあがりました。
移動中だったので、写真は撮れずでしたが。
後山神社の近くで車を手探り状態で神社を探していると、太鼓の音が聞こえ始め、幟がみました。
このとき、N君と二人で来てよかったなぁと安堵しましたよ。
階段を登ると揚幕があり、それをくぐるとお宮さんが見えてきました。
ちょうど浦安舞を御巫さんが舞っていました。
この屋台が現役唯一のとち葺き屋台と言われている、後山神社の屋台です。
播州祭り見聞記さんの写真でしか見たことがなかったので、当然ながら二人ともテンションあがりました(笑)
播州祭り見聞記さんの説明をそのまま引用すると・・・
泥台、四本柱、斗組は改修によって造り替えられ、紋、総才端も造り替えられていますが、屋台前後の三つ巴には植物の地文様が施され、他に例を見ない独特の造りが特徴です。
狭間には「大ハシ昌信」の銘があり、1830年頃に活躍した京都の彫刻師・大橋昌信の作品と思われ、現存する屋台の中でも製作年代が古い部類に入る屋台ではないかと考えられています。
(播州祭り見聞記 - 後山神社より)
屋台紋は三つ巴。他の三面は左三つ巴なのに、一つだけ三つ巴なんですよねぇ。
練棒は網干風です。
非常に浅い棟。
格子状になっていますね。高欄の下に蟇股が見られますね。
境内では獅子舞が奉納されています。
太鼓とブイ。乗り子の座る場所が非常に狭いです。
実は写真を撮ってるときに、甘いにおいがしてきたので、N君となんやろ?って周りを見てみると。
役員の人が村の皆さんに"たい焼き"を配っていました。
大人も子供おいしそうにたい焼きをほおばってる光景は新鮮でしたねぇ。
#鯛は縁起物なので振舞われているんでしょうかね。地元に人に聞いておけばよかった・・・。
湊神社も祭りのときに梨を配って食べるという光景がありますが、あれもよそから見ると特異なようです。
#屋台蔵の玄武さんも昨年驚いてましたねぇ(笑)
変える間際まで「後山神社のたい焼きと湊神社の梨ってどっちがインパクトあるんやろなぁ」って話をしていました。
なんてことを話していると、神輿が練りあがります。
お旅所に向かうようです。
神輿の跡に屋台も続くようで、いよいよ練り上げられます。
この時点で二人ともテンションがおかしかったかもしれません(笑)
実際に練りあがった瞬間、おぉ~と声に出してしまいました。
その2に続きます。
播州祭り見聞記
20091018-後山神社 |
6 件のコメント:
岡山だったのですね(^-^)
どこかな~と、思っていました・・・・
素朴で、なんかいいですネ
>匿名さん
コメントありがとうございます。
そうなんですよ、岡山県です。
岡山まで屋台文化圏があったってことに驚きです。
祭りは素朴な感じでよかったですよ~
えらいとこまで行ってもとんなぁ。
そこのヤッサ見に初めて行った時、ヤッサ出てなかってん。なんか神社のまん前で事件があったとか言う話で。そんでヤッサ蔵の中を見せてもろたなぁ。
今週は富島行くん?嫁が釜屋やからまた来たら電話してきてな!
連中のNさんて、たぶんあの人やと思うけど、佐保神社で見かけたことあるなぁ。
今週は富嶋と赤穂塩屋はどないですか?
>福泊港管理人さん
コメントありがとうございます。
エライとこに行ってきました(笑)
練ってる姿が見たいってことだったので。
今のところ、25日は富嶋神社に行く予定にしていますが、奥さん釜屋なんや。
行ったら電話しますわぁ。
塩屋も行きたいけど、来年かなぁ・・・。
後山神社は凄いですなぁ
私も来年同じ岡山の大原の秋祭りを見に行こうと思っているのですよ
もちろん自転車ではありません
電車です(笑)
自転車は伊和が限界です
来年挑戦します
でもとち茸も見てみたいですな
播州唯一ですもんね・・・
富嶋はいけませんが記事にしてくださいね
>唐獅子さん
コメントありがとうございます。
大原ですかぁ、遠いですよ(笑)
来年の伊和神社は行こうかと思っているので、お会いできるかもしれませんねぇ。
まぁ今から来年の話をするのもおかしいですけどね(笑)
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