高速道路の標識に使われているフォントが変わるとのこと
東日本、西日本、中日本の各高速道路会社(NEXCO)は、高速道路の案内標識に使ってきた独自の書体を、米アップルのiPad(アイパッド)などに採用されている市販のものに変えることを決めた。
高速走行中でも見やすく、バランスが良いという。
書体の変更は、1963年に国内初の高速が開通して以来、初めて。新しい書体は、大日本スクリーン製造(京都市)の「ヒラギノ角ゴシック体 W5」。
書籍や雑誌、テレビ番組のテロップなどに広く使われる。
文字を構成する一画一画の間の空白の大きさが均等に見えるのが特徴だ。3社は今年7月、新規開通や付け替えなどで標識を業者に発注する際に、今後はヒラギノを使うよう指示することを決定。今月開通した東九州自動車道(宮崎・門川―日向間、13.9キロ)の標識に早速登場した。
(asahi.com(朝日新聞社):高速道路の標識、「ヒラギノ」書体に iPadと同じ - 社会より)
「ヒラギノ角ゴシック体 W5」って言われてもピンと来ないでしょうが、アップルのMacOS X、iPhoneやiPadのiOSの標準フォントとして採用されている書体です。
但し、搭載されているのはMacOS XはW3,W6,W8、iOSにはW3,W6とのことなので、全くの同一ということではないようですが。
#細かいことはどーでもいいけど(笑)
個人的には高速道路標識のフォント(公団ゴシック)好きだったんですけど、 なぜ変更になるのかというと
省略が多すぎるとの指摘があるほか、新しい字が必要になるたびに一からデザインするため、当初の開発者が亡くなった後は「統一性に欠ける」との問題もあった。
(asahi.com(朝日新聞社):高速道路の標識、「ヒラギノ」書体に iPadと同じ - 社会より)
ということです。
名残り惜しいなぁ・・・。
そんな人のために、公団ゴシックフォントを再現した「GD-高速道路ゴシックJA」は公開されています。
文字を手元に残しておきたいって方は、ダウンロードしておいた方が良いかもです。
鋭意更新中で文字数も順調に増えてるようですよ。
最後に全くどーでもいいことなんですけど、Macの標準フォントとって言われると、ChicagoとOsakaが真っ先に浮かぶ・・・。
iPhoneやiPadと同じフォントが日本の高速道路標識にも! : ギズモード・ジャパン
asahi.com(朝日新聞社):高速道路の標識、「ヒラギノ」書体に iPadと同じ - 社会
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