なんのこっちゃ良く分からないので、記事を読んでみると・・・。
「F1ではターボチャージャー付のエンジン」を搭載、一方下位カテゴリーでは「NA(自然吸気)エンジン」を搭載。以前あった、スタンダード・エンジン構想をより広い範囲に適用するようなイメージでしょうか。
WRC(世界ラリー選手権)ではそのいずれかを搭載すること。
また現在F1で導入開発が進められている「KERS」(運動エネルギー回収システム)や、今後導入されるさらなるエネルギー回生システムなどを含むエンジンの『周辺領域』の開発についてもその可能性を示した。
導入は一応2013年からとされているが、現段階ではまだあくまでも『私案』であるということで、今後さらに関係機関と検討を進めるとしている。
(FMotorsports F1: モズレーFIA会長『ワールド・エンジン』構想呈示より)
FIAは運営費用を確実に最小限にできると考えており、KERSなどの特性を加えるだけでエンジン自体は1つの仕様にするべきだとモズレーは説明している。と、会長はおっしゃっています。
「我々の基本的な目標は、リサーチや開発などモータースポーツにかかる費用を自動車産業に結びつけ有意義なものにすることであり、極めて特殊化した部分が他と全く関連性がなくなってしまうことではない。
できるかどうかは定かではないが、もしもモータースポーツのあらゆる仕様の統合方法が見いだされれば、モータースポーツの巨額の費用のおかげで有意義なものになるだろう。
これは我々の可能性を越えているわけではなく、将来に長い時間がかかったとしても有意義な何かを生み出すことができるだろう」
(Formula 1 関連ニュース: モズレー 「ワールドエンジン」の導入を提案 - GPUpdate.net Formula 1より)
確かにコスト削減という観点からすれば非常に有意義なことかも知れませんが・・・。
なんだかなぁ・・・。
FOTAは標準KERSの方向のようですが、間違いなく衝突するでしょうな。
F1キンダーガーテン : FIAモズレー会長、ワールド・エンジン構想を発表
FMotorsports F1: モズレーFIA会長『ワールド・エンジン』構想呈示
Formula 1 関連ニュース: モズレー 「ワールドエンジン」の導入を提案 - GPUpdate.net Formula 1
マックス・モズレー、FIAの「ワールド・エンジン」計画を発表 : F1通信
Technoratiのタグ : FIA , ワールド・エンジン
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