[F1]BMWザウバー、クビツァ専用軽量マシンを開発中

BMWザウバーが第5戦のスペインGPを目標に、クビツァ専用マシンを開発中とのこと。

クビツァは長身で体重もあるため、KERS（運動エネルギー回生システム）を搭載できずにいるためだ（チームメイトのニック・ハイドフェルトは開幕から2戦で使用）。

KERSはシステム自体が重く、その分バラストの量を減らさなければならない。
そのため重量配分のセッティング幅が狭くなり、マシン操縦性やタイヤにも悪影響を与える。
(F1キンダーガーテン : BMWザウバー、クビツァ専用軽量仕様を開発中より)

クビツァはオフシーズン中にダイエットに励んでいたようですが、それでもダメなようです。
身長185cmとのことなので、クビツァがデブってるわけではないようですが。

BMWモータースポーツディレクターのマリオ・タイセンは、シーズン中盤以降にコンペティティブな戦いをするためにはKERSが必須になるからだとその理由を語っている。

「クビツァのマシンにKERSを搭載するため、マシン側とKERS側、両方から開発を進めている。
総重量と重量配分、バラスト不足が問題になっている。
シーズン中盤からは、予選だけじゃなく決勝レースでもKERSがなくては勝負にならないと考えている」
(F1キンダーガーテン : BMWザウバー、クビツァ専用軽量仕様を開発中より)

ということで、クビツァ専用F1.09が製作される運びとなったわけです。
ニック・ハイドフェルドとは10Kgの差があるようなので、少なくともそれだけでもマシンをダイエットさせるわけですな。

でも、シャア専用みたいで格好いい響きですが(笑)、大変な作業やろなぁ・・・。

F1キンダーガーテン : BMWザウバー、クビツァ専用軽量仕様を開発中
BMWザウバー、クビサのKERS搭載のために軽量マシンを開発 【 F1-Gate.com 】
BMW、クビサのために軽量マシンを導入か : F1通信

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