火星飛行を想定し、隔離されたモジュールで520日間を過ごす実験、「MARS500」が無事終了したようです。
将来の有人火星飛行を想定してロシアとフランス、イタリア、中国の男性計6人が外部から隔離されたモジュール内で520日間を過ごす実験「MARS500」が4日に終了し、参加者は約1年5カ月ぶりに「外の世界」に出た。
実験はロシア科学アカデミー生物医学問題研究所が実施。
世界から選抜された医師や研究者ら6人が昨年6月3日からモスクワ市内に設置された模擬宇宙船で暮らし、長期間の「宇宙生活」が人体に与える影響などを調査してきた。
実験期間の520日は、地球からの往路(250日)と火星着陸(30日)、復路(240日)を想定した。「火星飛行」を終えて地上に「帰還」した6人は健康診断を受け、8日に記者会見を行う。
同研究所によると、実験期間中に6人の間でいさかいなど問題は起きなかったという。
参加者には「調査協力費」として各約300万ルーブル(約770万円)が支払われる。
(有人火星飛行:露仏伊中の6人 520日の隔離実験終了 - 毎日jp(毎日新聞)より)
520日かぁ・・・。
これで770万円ってのは微妙かもなぁ。
>実験期間中に6人の間でいさかいなど問題は起きなかった
とのことやけど、ここに女性が一人でも入ると、揉めそうな気がするなぁ(笑)
なんにせよ、無事でよかったのぉ。
ロシア連邦宇宙局は同じような実験を約2年後に国際宇宙ステーションで実施する予定とのこと。
んでもって、2030年代半ばには火星への有人飛行が可能になるとの見解を示しているようです。
夢の様な話やなぁ・・・
火星に行ったつもり実験、地球に帰還 | スラッシュドット・ジャパン サイエンス
有人火星飛行:露仏伊中の6人 520日の隔離実験終了 - 毎日jp(毎日新聞)
asahi.com(朝日新聞社):「火星旅行」から帰還へ… 閉鎖空間で520日模擬体験 - 宇宙探査
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試行錯誤のすぱいらる: 火星に行ったつもり実験がスタート
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