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麻生八幡社は
麻生山南麓、奥山集落にの奥に鎮座する神社です。以前は継(つぎ)も麻生八幡社に宮入りを行っていたようですね。
創建時期は不詳ですが、八幡古社として知られ、八幡三神(仲哀天皇、神宮皇后、応神天皇)が祀られています。
現在は、奥山、継が氏子なっていますが、以前は見野も氏子だったようです。
(試行錯誤のすぱいらる: 麻生八幡社に行ってきましたより)
念願の奥山のやっさを見ることができて、テンション上がり気味です。
ちょうど丁練りの真っ只中でした。
奥山の屋台紋は前後に菊水紋、左右に左三つ巴紋を配しています。
名工と名高い北原の大工棟梁・福田瀬次氏が手がけた屋台です。
ちなみに福田棟梁が手がけた屋台は
- 西土井村四代目屋台(大正15年、魚吹八幡神社)
- 宮田村屋台(大正12年、魚吹八幡神社、現在書写の美術工芸舘で展示)
- 栗山村屋台(昭和初期、生矢神社)
- 奥山村屋台(昭和2年、麻生八幡神社)
- 児嶋村屋台(昭和5年、的形湊神社)
- 中島村屋台(昭和10年、中島天満宮)
- 加茂村屋台(昭和15年以前、津田天満宮)
- 妻鹿村屋台(昭和8年、松原八幡宮)
- 津市場本村屋台(??、魚吹八幡神社)
#現行の児嶋は先代屋台を模して製作されています。
ちなみに宮田のヤッタイは姫路市書写の里 美術工芸館に展示されています。
奥山では昭和2年製作の屋台が現在も練り出されています。
まもなく奥山公民館前に到着します
その2に続きます
試行錯誤のすぱいらる: 奥山なう
試行錯誤のすぱいらる: 麻生八幡社に行ってきました
20101010-麻生八幡社 |
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