FIAは2010年の新規参入チームに選定されながら、参戦できなかったUSF1に対して、罰金(30万9000ユーロ)とFIA選手権への参戦禁止を命じました。
USF1は、2010年のF1世界選手権の4つの新チームの1つとして参戦権を得ていたが、シーズン開幕前に参戦準備が整っていないことを認めた。
USF1はエントリーの延期を申請したがFIAは拒否。
シーズン開幕戦に出走しなかったことでエントリー資格に違反したとしてどのような処罰を下すかが検討されていた。23日に開催された世界モータースポーツ評議会で、USF1の代表者は、新コンコルド協定についての不明確な期間と2009年中盤に提案された予算キャップによる“不可抗力”であると主張。
また、バーニー・エクレストンが潜在的スポンサーを阻止したとの否定的なコメントを行った。しかしFIAは、USF1の主張を却下した。 「WMCSは、USF1が調査においてFIAに完全に協力し、レポーターの質問にもかなりオープンに応じたとみなしている」
「しかし、WMSCは今回のケースにおいて“不可抗力”な出来事がもたらされたとは考えなかった。強制的な出来事は起こっておらず、むしろ資金不足によるものだった」
(USF1、罰金および競技資格剥奪処分 【 F1-Gate.com 】より)
予想通りの結末を迎えましたね。
アメリカという最大マーケットを背景にしているというハナシだっただけに、資金力、ある程度の技術力を持っていると判断され、参戦が認められたわけですが、蓋を開けてみれば、ひどい状況だったわけですな。
これで2010年の参戦騒動も一段落です。
次はその穴を埋める、13番目のチーム発表が待っています。
早々に発表してほしいなぁ。
USF1、罰金および競技資格剥奪処分 【 F1-Gate.com 】
USF1に罰金と参戦禁止令 | Formula 1 | F1ニュース | ESPN F1
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