発売は6月29日より「DATA01」「DATA03」を、7月5日より「DATA02」「DATA04」を関東/沖縄が発売されるとのこと。
他地域での発売に関しては未定とのこと。
「DATA01」「DATA02」「DATA03」「DATA04」のいずれも日立製作所製となる。ということで、勝手に切り替わる仕様になっている為、使い勝手は良さそうな感じですねぇ。
USBタイプの「DATA01」と「DATA03」はUSB1.1/2.0(ハイスピード対応)に対応。
大きさは約28×82×12.3mmで、重さは約32g。
ExpressCardタイプの「DATA02」と「DATA04」は大きさが約34×105×15.3mm(最薄部5.0mm)、重さは約34g。
両モデルの対応OSは、Windows XP/Vista/7となる。
本体にはインストーラーが内蔵されており、自動的に端末のセットアップが開始される。
インターネット接続プラバイダーとの契約が必要で、申し込み不要の「au.NET」が用意されている。
端末はモバイルWiMAX方式とCDMA2000 1xEV-DO Rev.A方式をサポートしており、電波状況に応じて2つの通信網を自動的に切り替えるハンドオーバーを実現している。
初期状態ではWiMAX網が優先されており、WiMAX網の圏外になるとCDMA網にハンドオーバーする。
WiMAXは無線LANに近い技術となるためダイヤルアップは必要ないが、CDMA網は通常のデータ通信端末と同様にダイヤルアップが必要となる。
ただし、WiMAX接続時にau側でIP網の認証を行っているため、WIMAX圏外になったとしても都度ダイヤルアップは必要なく、IPアドレスも維持される。
つまり、動画サービスなどを視聴中にWiMAX圏外になった場合でも、動画の続きをCDMA網で視聴できる。
(au、WiMAX/WINデュアル対応のデータカードを発売 - ケータイ Watchより)
気になる価格はオープンプライスで従来のデータカードとさほど変わらない価格になりそうとのこと。
料金プランは定額と従量の両方が用意されており、
定額プラン対応モデルとなる「DATA01」と「DATA02」には、端末の購入方法が選べる「au買い方セレクト」によって、2つの料金プラン4通り用意される。割引適用後の「WINシングル定額 WiMAX」だと5,750円+プロバイダ料金で、WiMAX網とauのCDMA網を使い放題となるわけですな。
シンプルコースとフルサポートコースで、それぞれ「WINシングル定額 WiMAX」「ビジネスWINシングル定額 WiMAX」という2つ料金プランが提供され、基本料金がそれぞれ異なる。
シンプルコースの料金プランは以下の通り。
なお、下記の割引とは「WINシングルセット割」「誰でも割シングル」に加入した場合の料金となる。フルサポートコースの料金プランは以下の通り。
- WINシングル定額 WiMAX(1パケット0.042円)
月額2030円~6800円(割引適用時で980円~5750円)- ビジネスWINシングル定額 WiMAX(1パケット0.0105円、無料通信分8万8200円
分)
月額5030円~7630円(割引適用時で3980円~6580円)
パケット単価と無料通信分はシンプルコースと同じだが、基本使用料と通信料の上限額が異なる。
なお、下記の割引とは「WINシングルセット割」「誰でも割シングル」に加入した場合の料金となる。従量制プラン対応モデルは「DATA03」「DATA04」。
- WINシングル定額 WiMAX
月額2975円~7745円(割引時1925円~6695円)- ビジネスWINシングル定額 WiMAX
月額5975円~8575円(割引時4925~7525円)
料金プランは「WINシングルM WiMAX」「WINシングルL WiMAX」「WINシングルLL WiMAX」の3タイプが発表され、定額プランと同様に、シンプルコースとフルサポートコースに分かれるので合計6通り用意される。
シンプルコースは以下の通り。
なお、下記の割引とは「WINシングルセット割」「誰でも割シングル」に加入した場合の料金となる。従量コースのフルサポートコースは以下の通り。
- WINシングルM WiMAX(1パケット0.02625円)
月額5250円(割引時3570円)、無料通信分1万1812円- WINシングルL WiMAX(1パケット0.01575円)
月額7875円(割引時5355円)、無料通信分2万3625円- WINシングルLL WiMAX(1パケット0.0126円)
月額1万1865円(割引時7665円)、無料通信分3万7800円
パケット単価と無料通信分はシンプルコースと同じ。
なお、下記の割引とは「WINシングルセット割」「誰でも割シングル」に加入した場合の料金となる。(au、WiMAX/WINデュアル対応のデータカードを発売 - ケータイ Watchより)
- WINシングルM WiMAX
月額6195円(割引時4515円)- WINシングルL WiMAX
月額8820円(割引時6300円)- WINシングルLL WiMAX
月額1万2810円(割引時8610円)
WiMAXの速度には惹かれるけど、エリアの狭さがネックな場合には魅力的な選択肢になりそうです。
ただ、WiMAXのエリアが広がった時に勿体無いって思うかもしれませんけど(笑)
高速なWiMAXとエリアの広いauの両方を非常に安価に使えるデータ通信端末、ついに販売開始 - GIGAZINE
au、WiMAX/WINデュアル対応のデータカードを発売 - ケータイ Watch
ASCII.jp:au、WiMAX+CDMAダブル対応のデータ通信サービススタート
http://journal.mycom.co.jp/news/2010/06/23/047/index.html
WiMAX機能を搭載したWINデータ通信端末の販売開始、および専用料金プランの提供について | 2010年 | KDDI株式会社
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