麻生八幡社の祭礼に行ってきました その1

10月10日(日)に姫路市奥山の麻生八幡社の祭礼に行ってきました。

大きな地図で見る
麻生八幡社は
麻生山南麓、奥山集落にの奥に鎮座する神社です。
創建時期は不詳ですが、八幡古社として知られ、八幡三神(仲哀天皇、神宮皇后、応神天皇)が祀られています。
現在は、奥山、継が氏子なっていますが、以前は見野も氏子だったようです。
(試行錯誤のすぱいらる: 麻生八幡社に行ってきましたより)
以前は継(つぎ)も麻生八幡社に宮入りを行っていたようですね。

念願の奥山のやっさを見ることができて、テンション上がり気味です。


ちょうど丁練りの真っ只中でした。

奥山の屋台紋は前後に菊水紋、左右に左三つ巴紋を配しています。
名工と名高い北原の大工棟梁・福田瀬次氏が手がけた屋台です。
ちなみに福田棟梁が手がけた屋台は
  • 西土井村四代目屋台(大正15年、魚吹八幡神社)
  • 宮田村屋台(大正12年、魚吹八幡神社、現在書写の美術工芸舘で展示)
  • 栗山村屋台(昭和初期、生矢神社)
  • 奥山村屋台(昭和2年、麻生八幡神社)
  • 児嶋村屋台(昭和5年、的形湊神社)
  • 中島村屋台(昭和10年、中島天満宮)
  • 加茂村屋台(昭和15年以前、津田天満宮)
  • 妻鹿村屋台(昭和8年、松原八幡宮)
  • 津市場本村屋台(??、魚吹八幡神社)
児嶋の先代屋台の棟梁と同じということもあり、勝手に親近感をもっています(笑)
#現行の児嶋は先代屋台を模して製作されています。
ちなみに宮田のヤッタイは姫路市書写の里 美術工芸館に展示されています。
奥山では昭和2年製作の屋台が現在も練り出されています。





まもなく奥山公民館前に到着します


その2に続きます

試行錯誤のすぱいらる: 奥山なう
試行錯誤のすぱいらる: 麻生八幡社に行ってきました

20101010-麻生八幡社

0 件のコメント:

令和六年四月六日 北条節句祭り

令和六年北条節句祭りの動画です 宵宮だけ見に行ったのですが、まさに「桜と屋台の競艶」を楽しめました。 本当は本社入りの頃についてたのですが、今年はゆっくり見てみようと思いたち、 撮影せずに各屋台の本社入りを見ていました。 あらためて「風情のあるいい祭りやなぁ」ってことを再認識しま...