2月26日(土)に播州福泊港の管理人さんと行ってきた
的形町散策 - 1
的形町散策 - 2
的形町散策 - 3
的形町散策 - 4
的形町散策 - 5の続きです。
下山した後、礒の住吉神社に向かいました。
途中、的形ヨットハーバーには多数のヨットが停泊してます。
御祭神は底筒男命(そこつつのおのみこと)、中筒男命(なかつつのおのみこと)、表筒男命(うわつつのおのみこと)の住吉三神と神功皇后。
「的形郷土史の研究」によると
磯は昔から舟楫(しゅうしゅう)の業に携わるものが多かったため海上安全を祈って、平安期・鳥羽天皇の天永三年六月 泉州堺の住吉神社を勧請して当社を創建したと伝えられる。
弘化三年五月、磯の製塩業者九名の寄進によって本殿改築を行っている。
と記されています。
境内には「志ぐれ松」の碑があります。
志ぐれ松は「時雨の松」のことで、「的形郷土史の研究」によると
夏季土用の頃になると松葉が湿り気をおび、露の玉を宿して、樹の下一帯に雨だれをおとしたという。
真夏の太陽をさけて、この松の下に立寄ると衣類が雨だれのためにたちまち湿って通り雨にあったようになったため、「時雨の松」と名付けられた
と記されています。
拝殿です。拝殿の横には石碑が建っています。
読み取りにくいんですけど、「紀念 社殿修繕 神苑擴張」と見えます。
裏には「大正十二年九月吉祥日」とみえますね。
境内の灯篭はだいぶん風化してしまっていますね・・・。
指でさわるとポロポロと・・・
あと境内をウロウロしてると、古い感じの灯篭がありました。
「住吉大明神」「文政二卯四月立之」「當村淡路屋」の文字が見えます。
境内後ろには巨大な岩盤がむき出しになっています。
削り出された跡も見えますね。
的形町散策 - 7に続きます。
![]() |
20110226-的形散策 |
試行錯誤のすぱいらる: 的形町散策 - 1
試行錯誤のすぱいらる: 的形町散策 - 2
試行錯誤のすぱいらる: 的形町散策 - 3
試行錯誤のすぱいらる: 的形町散策 - 4
試行錯誤のすぱいらる: 的形町散策 - 5
0 件のコメント:
コメントを投稿