ということで、終了ではなくwebOSは存続と相成りました。
HP、webOS のオープンソース化を発表 By Haruka Ueda posted 3 hours ago hp が PC 部門の切り離し検討と、webOS 製品の終了を発表したのは8月のこと。
CEOの交代を経て、一転し PC 事業の継続を明らかにしたのが10月の話。
そして米国付け9日、新 CEO のメグ・ホイットマン氏は「あらゆる選択肢を検討した」結果、 webOS をオープンソース化することを明らかにしました。
Palm に源流を持つ webOS は、ややこしい歴史を経て、外部の開発者と共に未来を目指していくことになります。
ホイットマン氏に言わせれば
「webOS はモバイルで、クラウドベースで、スケーラブルになるよう一から設計された、ただひとつのプラットフォーム」
であり、iOS と Android が市場を牽引し、オープンソースという文脈では(Androidを除いても) Maemo / Moblin あらため MeeGo あらため Tizen のような選択肢がある今日でも、まだまだ価値を持つという見方です。
(HP、webOS のオープンソース化を発表 -- Engadget Japaneseより)
よかったなぁ。元Palm使いにしてみれば動向が気になってたもので。
ただ、懸念される事柄がないわけではなく、
オープンソース化すれば開発者が集まり、新機能がどんどん加わって素晴らしい OS になる、という単純な図式を信じる人はもはやいないでしょう。これからの進め方や、体制づくりが大切ということですなぁ。
モバイル OS は、ただでさえ開発者の奪いあいが激しい分野です。
また一口に「オープンソース」と言っても、ライセンス形態や、コミュニティの体制など、その具体性については、まだまだ疑問点があります。
(HP、webOS のオープンソース化を発表 -- Engadget Japaneseより)
まぁ、このまま消えていくより、マシになっただけで、これからの動きに注目ですね。
HP、webOS のオープンソース化を発表 -- Engadget Japanese
http://journal.mycom.co.jp/news/2011/12/10/003/index.html
HP webOS - Wikipedia
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