FIAは2012年のレギュレーション変更を発表しました。
7日(水)行われたFIA(国際自動車連盟)のWMSC(世界モータースポーツ評議会)では、2012年のF1に次のような新規定を決定した。
- セーフティカー導入時の隊列の組み方(リーダーを周回遅れが邪魔しない)
- バトル中のライン変更の回数(1回のみ)
- 金曜日セッションでのタイヤセット数解禁(これまでは3セット)
- 決勝レース時間の制限(最大4時間まで)
- 再スタート時、ピットからグリッドに戻れるように改定
- シーズン中のテスト解禁(ただし3日間のみ)
- 意図的なショートカットの禁止(タイムだけでなく燃料セーブも)
(2012年シーズンに向けてのF1規定変更: FMotorsports F1より)
こちらはスポーティングレギュレーションの変更です。
テクニカルレギュレーションは、
2012年は、ブロウンディフューザーを非合法化するために、FIAによりエンジンマッピングとエキゾースト位置が厳しく取り締まられる。
またサイド衝撃テストはより厳しくなり、新車は全てのクラッシュテストに合格するまでトラック上でのテストは許されなくなる。
(FIA、2012年のF1レギュレーション変更を発表 【 F1-Gate.com 】より)
ということで、こちらは予想通りの変更となっていますね。
F1はレギュレーションの変更が多くてわかりにくいってハナシもありますが、より良い方向へ導いてくれる変更であれば、大歓迎です。
今回のレギュレーション変更は来シーズンにどのような影響をみせるのか、楽しみですねぇ。
FIA、2012年規約を微調整 | FIA | F1ニュース | ESPN F1
2012年シーズンに向けてのF1規定変更: FMotorsports F1
2012年F1技術規約と競技規約の変更: FIA公式プレスリリース : F1通信
FIA、2012年のF1レギュレーション変更を発表 【 F1-Gate.com 】
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