そんな事を思わせるニュースです。
insiderman 曰く、マスコミの報道では、「アニメ演出家が逮捕」の方が主に報じられているようですけど、
大阪市の Web サイトに「オタロード (大阪・日本橋) で大量殺人をする」という旨の書き込みをしたとして、大阪府在住のアニメ演出家が逮捕される事件が発生した。(大阪市のWebサイトに「殺人予告」、証拠は無線LANルーターのIPアドレスのみで逮捕 | スラッシュドット・ジャパン ITより)
容疑者は「全く身に覚えがない」と否認している。
いくつかの報道を見ると、アクセス元の IP アドレス情報から、容疑者が所有する携帯用無線 LAN ルーターから書き込みが行われたことが判明、逮捕につながったようだ (SANSPO.COM の記事、YOMIURI ONLINE の記事より) 。
また、書き込みが行われたフォームには CSRF があったという話もある。
容疑についてはまだ真偽が明らかになっていないが、以前共有の IP アドレスを使っていたら家宅捜索されたという話もある。
このように IP アドレスからだけで捜索・逮捕される事例もあるということで、各自自衛の手段を考えるべきなのかもしれない。
ほんとにコワイのは
アクセス元の IP アドレス情報から、容疑者が所有する携帯用無線 LAN ルーターから書き込みが行われたことが判明、逮捕につながったという箇所です。
ほんまにIPアドレスだけで逮捕に至ったんかなぁ、無線LANに「タダ乗り」されて、「踏み台」に使われた可能性もあるし。
IPアドレスは重要な証拠やとは思うけど、逮捕に至る程の証拠とは思えないですね。
にしても、「タダ乗り」されて、「踏み台」として悪用され、覚えがないのに捜査または逮捕ってのはコワイハナシです。
米国では、
ネット上に「俺は爆弾を持っている」という投稿を見つけた警察は、アクセス元となる家を特定してSWAT(特別機動隊)を送り込んだ。ってなハナシもあったようですし。
SWATはドアをぶち破り、窓を打ち砕いてスタングレネード(閃光発音筒)を放り込む。
リビングルームに急行すると、そこでは18歳の少女とお祖母さんがテレビの料理チャンネルを見ていた。
結局、SWATが手入れをした家は犯人の家ではなかった。
その家は無線LANのセキュリティ設定をしていなかったために、犯人に「踏み台」にされていたのである。
(平穏な民家に特殊部隊が突入! 原因は無線LAN(1/2) - 日刊サイゾーより)
自宅の無線LANの設定も強固なモノにかえようかなぁと思ってしまいました。
大阪市のWebサイトに「殺人予告」、証拠は無線LANルーターのIPアドレスのみで逮捕 - 他力本願型ニュース
大阪市のWebサイトに「殺人予告」、証拠は無線LANルーターのIPアドレスのみで逮捕 | スラッシュドット・ジャパン IT
平穏な民家に特殊部隊が突入! 原因は無線LAN(1/2) - 日刊サイゾー
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