兵庫県の播磨地域の秋季例大祭に練り出される屋台(太鼓台)は、屋台を新調すると、約2年は漆塗りを施さない状態(白木)で練り出されます。
その白木屋台に、錺金具、漆塗り、各所に彩色を施し、晴れて完成となります。
#漆塗りを施さず、錺金具を施した状態で完成とするところもあります
上蒲田屋台は2008年5月6日に新調入魂式を行なれました。
その後、2008年6月1日に行われた、ザ・祭り屋台in姫路で勇姿を見せてくれたのも記憶に新しいトコロです。
2009年の蒲田神社の様子です。
左側は上蒲田、右側は来週(9月19日)に完成式を行う西蒲田です。
上蒲田屋台は我が児嶋と同じ屋台紋である菊紋なので、気になっている屋台のひとつです。
児嶋の菊紋と違い、花芯に丸に二引両が配されています。
天気が心配されましたが、素晴らしく良い天気でしたね。
10時頃から神事が行われると予想して、9時半頃に到着しましたが、既に上蒲田屋台は蒲田神社に宮入りしているようです。
新蒲田橋から撮影。
かなり小さいですが、上蒲田屋台が見えています。
急いで蒲田神社に向かいます。
こういう幟をみると、あぁ祭りやなぁってシミジミしますねぇ。
蒲田神社に到着すると、見事な上蒲田屋台が据えられていました。
本当は宮入りから見たかったなぁ・・・。
最初に気づいたのは、菊紋です。
昨年までは、花弁がいぶし銀、花芯が金だったのですが、花弁が金、花芯がいぶし銀に変更されています。
個人的は変更後の配色が好きですねぇ。
漆が施された屋根に金色の花弁が映えますねぇ。
その2に続きます。
20100912-上蒲田完成式 |
20080506-上蒲田入魂式 |
20080601-ザ・祭り屋台in姫路 |
20091011-蒲田神社 |
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