[F1]FOTAの要求にFIAは無視?

5月29日のエントリーに2009年参加チームが全てエントリーを済ませ、新規チームも6チームがエントリーを行って一安心となっていますが、まだまだ解決とはいかないようです。

FOTAは手続きを終える一方でFIAが呈示したチーム予算制限案の先送り、事実上の撤廃を要求しているが、これに対しFIAは依然として何ら意思表示をしていないままだからだ。

いまのところマックス・モズレー会長の腹は読めないものの、もし同氏がFOTAの要求を飲まないという強硬手段に出た場合、ウィリアムズ・チームを除く現行の9チームによる2010年の参戦は白紙に戻ることになる。
ただその場合、新規参戦のチームがすべて認められたとしても全部で7チームということになり、これを商業面を司るFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)のバーニー・エクレストン氏が到底容認できないだろうという事情も今後絡んできそうだ。
(FOTAの要求にいまなおFIAは無視: FMotorsports F1より)

FIAのマックス・モズレー会長は、予算キャップ制の撤回は絶対にしないと明言しています。
今のところ水面下でFIAとFOTA、FOMの交渉が行われていると思われますが、どのように転んでいくのでしょうか。

FIAからの発表が未だない状況ですが、そろそろはっきりと結論を出して欲しいところですな。

FOTAの要求にいまなおFIAは無視: FMotorsports F1
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